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免許資格と責任

本来資格とは「「親の資格」とも言われる様に、きちんと責任を負うことのできる人のことを指し、特に医師などの人の命を預かる職業では、その責任の重大さから国家資格の免許として国がこの資格を認可し、これを所有していない者は、業としてこれを行うことが禁じられている。
私達に一番身近な免許としては、原付や車の運転免許証で、これも公共の道路を運点するには、安全に走行する為の運点技術や道交法などの法律を熟していなければ、周囲にも危険性が及ぶため、国家資格の免許として発行されている。
しかし、近年はその免許の責任の重さが軽視されて、脱法ハーブ使用による悲惨な事故も増えている。
これは、医療の現場でも、同じように免許を取得することが目的で、いざ医師や看護師として資格を得ると、本来の医療にいおける精神や責任の重さを忘れてしまう方も多いと思う。
しかし、一般の患者や家族達は、基本的に医療の知識はまったくない。
仮に医療行為にミスがあったとしても、通常は病院側の説明に納得して、事が公にならないケースが多分にあることは予測される。
近年は、官僚や教師、警察官による信じられない犯罪も多く、いくら社会的に恵まれた地位にあっても、キャリアとして開かれた道筋に、学生の頃の努力を忘れて、私利私欲に溺れる事件も少なくはない。
医師や看護師も、もう一度免許として、社会的に認められた地位の代わりに自分達の行動には、大きな責任があることを思い出して欲しい。